こういったレポートは、とかく難解です。

マーケティングや分析の担当者でも、よく分からないものが珍しくありません。

しかし、ヨロコビームの改善レポートは、マーケティング初心者でも分かるように書かれています。

これは「Webサイトの現状や課題は、全社で共有した方がいい」という考えによるものです。

レポートを読んだけど、結局どうすればいいか分からなかった。
こんな経験はありませんか。

これは、レポートが「データの説明」になってしまっているからです。

誰もが知りたいのは、データではなく「どうすればもっと集客できるか」といったことではないでしょうか。

ヨロコビームの改善レポートは、知りたいことを中心に書かれているので、やるべき事がすぐに分かります。

表やグラフが多いほど、レポートは見栄えがよくなります。

何か意味のあることが詰まっている感じがするからです（私もやってました）。

ただ、その代償としてレポートが非常に分かりにくくなります。

ヨロコビームの改善レポートでは、表やグラフは必要最小限のものにしています。

事前に伺った「知りたい情報」を改善レポートに盛り込みます。

これまでリクエストが多かったのは
●ユーザーがどのページを最も見ているか
●検索キーワード
●SNSから流入したユーザーの情報
などがあります。

もちろん、これ以外のものでもOK。
レポート作成前のミーティング時にお伝え下さい。

専門用語は、できるだけ一般的な表現に言い換えています。

または「コンバージョン率（目標を達成した割合）」のように、併記する場合もあります。

さすがに全部でやると、かえって読みにくくなるので、専門用語をそのまま使う部分もあります。

ただ、少なくとも「知っている前提」で解説することはありません。

レポートの内容は最終日にオンラインで説明します。

その模様は、録画して頂いて構いません。
こちらの方で録画したものを、お渡しすることもできます。

一度聞いただけで分かるものでもありませんし、会議に参加していない方にも見て頂けるので好評です。